互助会は、経済産業大臣の認可事業です。厳しい審査をパスし営業許可を与えられた企業だけが行える事業で、一定の掛け金を積み立て(加入者に合わせた金額をセレクト)、生前に葬儀費用を確保しておくというものです。
ところが、積み立てたお金だけでは葬儀費用がまかなうことができなかったり、解約時に高い解約料を取られることもあるようです。
残念ながら、互助会で積み立てをしているからといって安心はできません。最近では、さまざまなトラブルが報告されています。その中からいくつかを紹介します。
葬儀費用の追加料金
支払った掛金だけでは、葬儀の全てをまかなうことができず、別途料金が発生することがあります。自分が積立てた金額で、どんな葬儀が出来るのかを事前に知っておくことが大切です。事前に加入し、葬儀に備える互助会の場合は、急な葬儀とは違って時間にゆとりがあるので、複数の葬儀社などと比較してから選択するのも良いでしょう。
解約時に手数料
互助会によっては、解約時に解約手数料が掛かることもあるようです。互助会に入会したものの、葬儀社に頼んで葬儀をしたために解約したところ、解約時に高い解約金(およそ11%~23%)を取られたという実態があります。
互助会が倒産
経済産業大臣の厳しい審査をパスして営業許可を与えられた企業だからといっても、安心できません。互助会も倒産することがあります。もし、加入していた互助会が倒産した場合、掛金が保障されるのは半分のみ(戻ってくるのは半額)だそうです。
互助会に入会し、積み立てたお金で葬儀を行うというシステムにも疑問が残ります。
もし、5年間積み立てたとしても、5年前と今とでは物価や社会状況が変わります。また、入会している互助会でしか葬儀をあげられないことを考えると、個人的には互助会のメリットは感じませんでした。